ファッション

スタートトゥデイ「ウェア」を台湾で展開へ 現地ECサイトやインフルエンサー起用し100万ダウンロード目指す

 スタートトゥデイは5月21日から、ファッションコーディネートサービス「ウェア(WEAR)」のサービスを台湾で開始する。「ウエア」の海外展開は初となる。言語対応をし、日本と同様に「コーディネートレシピ機能」「マイクローゼット機能」「SNS機能」を利用できるものとする。「台湾はSNSの普及率が高く、また日本のファッション文化との親和性が高いことから、『ウェア』を楽しんでいただける環境があると判断し、今回のサービス開始に至った」とスタートトゥデイ。サービス開始時には、facebookで70万以上の「いいね!」数を集めるファッションECサイト「パッゾ(PAZZO)」や、「ラッフィー(LOVFEE)」など10サイトが「ウェア」に参加するとともに、各サイトの商品情報とのデータ連携も行なう。さらにfacebookで20万人以上のフォロワーを持つモデルのケリーナ(Kerina)、シンディ(Cindy)、Vianneといったファッションインフルエンサーをウェアリスタ(WEARISTA)として起用する。まずは台湾で100万ダウンロードを目標とし、アジア諸国や欧州などでの展開も目指す。

■WEAR台湾展開について
サービス名:WEAR(ウェア)
開始日:2014年5月21日(水)
利用料金:無料
目標ダウンロード数:100万ダウンロード(台湾国内)
機能:コーディネートレシピ機能、マイクローゼット機能、SNS機能
主な参加ブランド:「グレース ギフト(GRACEGIFT)」「ジョイリッチ(JOYRICH)」「ケービーエフ(KBF)」「ラッフィー」「ミスチーフ(MISCHIEF)」「ステューシー台湾(Stussy Taiwan)」「パッゾ」「リミックス(REMIX)」など
台湾WEARISTA数:モデル、ブロガー、スタイリストなど40人以上

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。