ファッション

リステアがECサイト「ファーフェッチ」のストアコンテストで優勝! 日本ショップから初参入

 リステア(RESTIR)は15日、世界300以上の高感度セレクトショップの商品を扱う海外ECサイト「ファーフェッチ(FARFETCH)」主催のストアコンテスト「2014年スーパーストアコンテスト」で優勝した。加えて同日、日本のショップで初めて、同サイトに出店した。「リステア」で取り扱う「ハイダー アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)」、「J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)」に加え、オリジナルブランドの「アメリ(AMELIE)」「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」など35ブランド、メンズ35点、ウィメンズ44点の計79点を揃える。価格帯は、1万587円〜82万6791円まで。

 「スーパーストアコンテスト」の開催は今年で3年目。利用者による人気投票で世界ナンバーワンの新セレクトショップを決める独自のコンテストで、世界28ヵ国のショップが参加し2000ブランド12万点以上の商品を扱う「ファーフェッチ」のネットワークを生かし、最終選考に残るセレクトショップを選出している。2014年は、「ハイプビースト(Hypebeast)」創設者のケヴィン・マー(KEVIN MA)やニック・ウースター(NICK WOOSTER)ら5名のアンバサダーとともに「リステア」をはじめとする最終候補ショップを選出。8月20日〜9月2日までの期間約10万の利用者投票の末、「リステア」の優勝が決まった。最終選考にノミネートしたのはリステアのほか、南アフリカのマーチャント・オン・ロング(MERCANTS ON LONG)、メキシコのコモン・ピープル(COMMON PEOPLE)、中国・上海のアルター(ALTER)、韓国・ソウルのクーンウィズアヴュー(KOON WITH A VIEW)、ドバイのマハニ(MAHANI)。

 「ファーフェッチ」は8月に日本語版のサイトを開設し、10月に世界6拠点目となる日本支社を立ち上げた。今回の「リステア」参入を経て、他のセレクトショップとの提携も視野に入れつつ、今後さらに日本事業を拡大していく見込みだ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。