動物コスプレで着飾った来場者の装いと青いゴリラのモニュメントで有名なニューヨーク発のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)系音楽フェスティバルの「エレクトリック・ズー(ELECTRIC ZOO)」が5月6日、日本初上陸する。「エレクトリック・ズー・ビーチ東京(Electric Zoo Beach Tokyo)」と銘打ち、千葉県・幕張海浜公園特設会場で開催され、世界的に活躍するDJアーティストのスティーブ・アオキ(STEVE AOKI)やオープニングDJを務める植野有沙「フィグ&ヴァイパー(FIG&VIPER)」クリエイティブ・ディレクターら、ファッション系アーティストも多数出演する。
「エレクトリック・ズー」は2009年にニューヨークで生まれた音楽フェスティバル。アーミン・ヴァン・ブーレン(ARMIN VAN BUUREN)やデヴィッド・ゲッタ(DAVID GUETTA)、スクリレックス(SKRILLEX)とディプロ(DIPLO)のコラボレーションユニットのジャック・ユー(JACK U)ら、EDM系の人気アーティストが集うラインアップと、ゴリラやカバのオブジェなどイベント名に冠した動物園がイメージのファンシーな会場装飾で人気を博している。着ぐるみやヘッドピース、ファーなど来場者が様々なアイテムを駆使して動物コスプレに挑むフェスファッションも魅力だ。「エレクトリック・ズー・ビーチ東京」のヘッドライナーに登場するスティーブ・アオキは3月、パルコのエンタテイメント事業部と協業で自身のブランド「ディム マック(DIM MAK)」をローンチした。パルコとこれまでに写真展を開催したり、パルコの新コーポレートメッセージ「SPECIAL IN YOU」の広告第3弾に登場したりと縁深い他、ストリートブランドの「KR3W」、「バートン(BURTON)」、「スープラ(SUPRA)」、「ネフ(NEFF)」、ヘッドフォンの「WeSC」らともコラボレーションを重ねるなど、ファッション業界からも"ひっぱりだこ"の存在だ。
その他、本国「エレクトリック・ズー」でもヘッドライナーを務めるエレクトロ・ダンス・ユニットのナイフ・パーティー(KNIFE PARTY)、権威的なイギリスDJ誌「DJマガジン」でランキング急上昇中のオランダ人DJリハブ(R3HAB)、パーク ハイアット 東京のレギュラーDJとしても活躍するエイタ(EITA)ら国内外全20組のアーティストが出演する。