サマンサタバサジャパンリミテッドは3月22日まで、伊勢丹の創業130周年を記念したスペシャルイベント「伊勢丹×サマンサタバサ "ドリーム" ?サマンサからの"夢"の贈り物?」を伊勢丹新宿店本館で開催中だ。テーマは「夢」。フロアを縦断して、著名人やブランドとのコラボアイテムの販売をはじめ、さまざまな企画を用意する。
今回の取り組みについて、寺田和正・会長兼社長は「日本を代表するブランドとして世界に出ることを目指して20年以上やってきた。チャンスをいただき、たくさんの海外ブランドが戦っている伊勢丹新宿店でこのようなイベントを開くことで、世界のスタート地点に並べたと思う。百貨店は昔から"夢"を提供してくれる場所だった。そのキーワードに賛同していただき、いろいろな方とのコラボレーションが実現した」とコメント。また、伊勢丹新宿店の鷹野正明・店長は「サマンサタバサの強みは、スピード感があり、今百貨店から離れてしまっている若いお客さまとの結びつきがあること。ハンドバッグだけでなくトータルのライフスタイルをいろんな形で提案することで、新しいお客さまが来店するきっかけになれば」と期待を寄せる。
イベントのメーン となる1階のザ・ステージでは、三越伊勢丹との協業によるバッグブランド「ラプリュム サマンサタバサ」のアイテムに加え、ミランダ・カー、EXILE TAKAHIRO、「ドレスキャンプ」、スタイリストの佐々木敬子、 大田由香梨、フリーランスデザイナーのNATSU.とのコラボレーションで制作した多彩なバッグをラインアップ。「サマンサタバサ」のプロモーショナルモデル兼コラボデザイナーに就任した中村アンとのコラボによるバッグ3型もお目見えする。さらに、同イベント限定の白黒バイカラーの「サマンサタバサ」のバッグや"エムシュシュ"のカラーオーダーサービス、「サマンサティアラ」のジュエリーも用意する。
2階では、同社傘下のバーンデストローズジャパンリミテッドの新アパレルブランド「TU LEST（トゥ レスト）」が、秋の本格ローンチに向けて先行デビューする。コンセプトは"対極するもの同士を掛け合わせることで進化するデザイン"。モードとフェミニンやモダンとビンテージなどを融合し、オリジナルプリントや刺しゅうなどの装飾を駆使したウエアやアクセサリーを開発する。日本製の生地や日本生産にこだわったアイテムも多くそろえ、30代〜40代前半の女性に向けて提案する。価格帯はコート4万円台、ワンピース2万8000~4万8000円、カットソー１万4000円~など。
その他、地下1階では、「サマンサタバサスイーツ」と神奈川・新百合ケ丘にある「パティスリー エチエンヌ」がコラボで制作したスイーツを販売中。3階ではディズニーの新作映画「ズートピア」の世界観を表現した期間限定ショップ「サヴァンナタバサ」、5階ではスタイリストの山脇道子がプロデュースした「ドリームサマンサルーム」、6階にでは、親子で使えるシェアバッグや子ども用のおけいこバッグなどをそろえるベビー＆キッズ向けブランド「ドリームサマンサキッズ」を展開している。また、同イベントの総合プロデューサーを務めるのは、ファッションデザイナーやイラスト レーターなどさまざまな肩書を持つ三浦大地。館のウインドー14面や店内のディスプレーを手掛け、ブランドの世界観を表現している。
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