「GQジャパン」を発行するコンデナスト・ジャパンは、2012年、生き方、仕事、スタイルにおいて最も輝いた男性たちに贈る「GQ メン・オブ・ザ・イヤー 2012」の授賞式を東京アメリカンクラブで開催した。受賞者は、俳優の織田裕二、お笑いタレントの有吉弘行、音楽プロデューサーの“ヒャダイン”こと前山田健一、写真家の篠山紀信、ロンドン五輪競泳男子400メートルメドレー銀メダリストの北島康介、ロンドン五輪ボクシング75キロ級金メダリストの村田諒太、ネットショップ「ゾゾタウン」を運営する前澤友作スタートトゥデイ社長ら7名。また、今年から新設した、男性目線で最も活躍した女性に贈られる「GQ ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2012」には、美術家の草間彌生が選ばれた。会場には前澤社長をのぞく7名が出席。鈴木正文「GQジャパン」からトロフィーを受け取った。
車椅子で登場した草間彌生は、「15歳からこの道に進み、死に物狂いで芸術に人生を捧げてきた。こうしてこのような賞を頂いて、感激、感謝している。後世の愛と平和のために、死ぬまで戦っていきたい」とコメントした。
一方、有吉弘行は、「この賞がどれだけすごいのかわからないけれど、隣に織田裕二さんがいるってことは、とてつもない賞なんだろうと思います」とコメントし、会場の笑いを誘った。
同賞は米国で1994年にスタートし、日本では、06年から実施、今年で7回目を迎える。11月24日発売の「CQジャパン」2013年1月号では、受賞者が表紙を飾る。