NY発のコミュニティストアで循環型ビジネス目指す
【フリーマンズ スポーティング クラブ 東京/アーバンリサーチ】
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?? アーバンリサーチが八木通商とNY発のメンズストア「フリーマンズ・スポーティング・クラブ」とタッグを組み、日本初旗艦店を 4月12日、東京・青山(渋谷区神宮前5-46-4)にオープンした。「フリーマンズ」は建築家兼デザイナーのターボ・ソマーが2004年、NY のバワリー地区の裏通りにレストラン、翌05年に近隣にセレクトショップを開き、人気を博してきた。「スタート時のコンセプトは、"エコシステム"だ。建築、パーティの企画、T シャツの企画販売、アートイベントなどの仕事をしてきたが、皆が集える場を作りコミュニティができれば、そこから新たな企画や仕事が生まれると思った。リナックスのオープンソースみたいなものかな。また、ほぼすべての商品を店から 10マイル以内で生産。店をハブとして循環型の仕組み作りや街作りを志向した。時間をかけて培ってきたが、東京でも興味を持ち、価値観に共感する人々に集ってもらえれば」とターボ。
日本の4社から提携オファーがあった中でアーバンリサーチを選んだのは「都心、地方ともにライフスタイルやファッションを提案している点、モノ作り力の高さや、コンセプトブックを出版するなど多様性がある点、八木通商の歴史やブランドを成長させた経験などを評価した。また、他社では物販を先行し、後にレストラン、バーバーを展開する事業プランが多かったが、アーバンリサーチは初の複合型ストアを実現するプランに共感してくれたことが決め手になった」。店作りを含めて日本の職人技や品質を高く評価。「日本で作ったモノをNYでも売りたい。絶対売れるよ!」と語る。
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