ファッション

【要注目の最新7ブランド≫CASE 2】新規上陸ブランド

古着からデザイナーズまでマルチブランドをミックス 【ウィークデイ/ ファブリック ・ スカンジナビア】

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 H&M グループ傘下のファブリック・スカンジナビアが手掛けるスウェーデン発のブランド「WEEKDAY(ウィークデイ)」は、6月1日に大阪・心斎橋にアジア第1号店をオープンする。"マルチブランド"というコンセプトの通り「ウィークデイ」はまるでセレクトショップのように、ヴィンテージからデザイナーズブランドまで数多くのブランドを取り扱っているのが特徴だ。            

  

 設立は2000年。当時はストックホルム郊外で週末だけ営業する「ウィークエンド」という古着屋だった。そのセレクトが人気を呼び、02年にストックホルムの中心街に「ウィークデイ」と名前を変え、平日も営業する店としてオープンした。手頃でファッショナブルなデニムで日本でも人気の アバハウスインターナショナルの新ブランド「マイセルフ アバハウス(以下、マイセルフ)」は、モード感の強い欧州系ブランドが多い同社の中では異端とも言える、デニムを主軸にしたアメリカンカジュアルのブランドだ。特にこだわったのは、ライフスタイル観と、デニム、そして、価格だ。「チープマンデー」も「ウィークデイ」から誕生したブランドだ(現在は会社として独立)。

 

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? メタリックカラーや光沢素材などエッジの効いたアイテムが豊富に揃うオリジナルブランドの「MTWTFSS WEEKDAY」やスタッフが店舗内で 1点1点ハンドプリントを施す T シャツのレーベル「ストアメイド」など、テイストが異なるブランドを自由にミックスするスタイルを提案。中でも、「クリストフ ルメール」や「BACK」など新進気鋭のデザイナーズブランドを買い付けたり、シーズンごとにゲストデザイナーを迎えるレーベルを複数持ち、常に若手デザイナーの発掘に力を入れている点は、ブランドの多様性とパワーを支える原動力になっている。秋には東京進出も予定する。

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