本日、国立代々木競技場第一体育館で開催中の「東京ランウェイ 2013 SPRING / SUMMER」でイベント初のアジアステージが行なわれた。同イベントを主催する東京ランウェイ実行委員会は、06年から中国で「上海ランウェイ」を行なうなど、積極的にアジア進出を果たし、日本のガールズブランドだけでなく、アジアのファッションマーケットを盛り上げてきた。今回のアジアステージでは、日本の「スライ」とタイの「マリホーン」の各国を代表するガールズブランドが、日本人だけでなく、タイの人気モデルPancake(パンケーキ)や「バンコク・ランウェイ」のモデルオーディション優勝者のNannapat(ナンナパット)、女優でもあるSara Legge(サラ・レッグ)、モデルオーディション「ミス・ティーン タイランド」出身のMook(ムック)を起用した。また、東コレブランドから「ミキオサカベ」と「ジェニーファックス」が登場し、インドネシア・ファッション・ウィークに出演経験のあるアイドルグループのでんぱ組.incの最上もがと夢眠ねむがモデルとして「東京ランウェイ」に初参加した。ショーの後インタビューに答えてくれた2人は、「大きなステージですごく緊張した。この日のためにインパクトのあるポーズを考えてきた」とステージで披露した野球のポーズについて語ってくれた。「今日の服は大好きな『ミキオサカベ』と『ジェニーファックス』だったので、よりでんぱ組.incらしいステージになったと思う」と最上もが。また5月29日発売のニューシングル「でんでんぱっしょん」の発売を控え、夢眠ねむは「今後さらにアジアでの活動を積極的に行ない、ファッションと音楽でアジアの文化をつないでいけるアイドルを目指したい」と話した。
さらに、阪急メンズトーキョーのスペシャルステージでは、プロボクサーの亀田興毅がメンズモデルとして、下着のショーに登場した。「東京ランウェイ」初のメンズモデルの下着のショーは、たくさんの女性来場者の歓声が湧いていた。またディズニーのスペシャルステージでは、ミニーマウスが登場し、会場を熱狂に包んだ。この後もシークレットゲストを含む、盛りだくさんの内容のステージが予定されている。