「メルセデス・ベンツ」と「IWC」は10月1日、メルセデス・ベンツ コネクションで新商品発表会を共同で開催した。6年ぶりにフルモデルチェンジを行ったメルセデス・ベンツ「Cクラスステーションワゴン」と、IWCシャフハウゼン「インヂュニア・クロノグラフ」の限定モデル2型の発表を同時に行った。会場には「IWC」のブランドアンバサダーを務めるF1ドライバーのニコ・ロズベルグが登場し、特別モデル発表の喜びを語った。IWCシャフハウゼンはメルセデス・ベンツのF1チーム、メルセデスAMGペトロナスと2004年からパートナーシップを結んでいることから、今回の共同発表が実現した。
ロズベルグは、同じく「IWC」のブランドアンバサダーでF1ドライバーのルイス・ハミルトンとともに特別モデル「インヂュニア・クロノグラフ"ニコ・ロズベルグ"」と「インヂュニア・クロノグラフ"ルイス・ハミルトン"」のデザインに携わっている。もともと「インヂュニア」コレクションにはチタニウム、カーボンファイバー、セラミックなどのモータースポーツに使用する素材を採用しており、今回の特別モデルのケースにもチタニウムを用いている。また、裏ぶたにはカーボンファイバー製のメダルがはめ込まれ、ニコもしくはルイスのロゴが刻まれている。