ファッション

「KURO(クロ)」が古き良きデニムパンツを再現

ブルースは、デニムブランド「KURO(クロ)」で、素材や縫製糸、ボタンなど、ほとんどのパーツを1950年代に使われていたものと同様にしたデニムパンツを打ち出す。また、シルエットをスリムストレートの洗練されたタイプにし、現代的に再構築している。2013-14年秋冬シーズンは、同ブランドの代名詞である適度にダメージ加工を施したディテールワークに加え、古き良きデニムパンツを再現。第2次世界大戦時に製作されたデニムパンツをモチーフに、鉄のボタンや紙のパッチ、立体的な色落ち感のヒゲ加工などを採用した。価格は25000円前後になる予定で、主にメンズ用として販売する。

同ブランドは、デニム素材を国内で調達、ダメージ加工や縫製も日本で行ない"オール日本製"で対応するブランドとして認知度を高めている。現在は世界23ヶ国にビジネスを広げ、ロシア、オランダ、伊、独、英を始め、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイなど、近年はアジア各国に取引先を増やしている。

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2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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