スタートトゥデイは、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」に続く新モールとしてガールズショッピングサイト「ラブ—(LA BOO)」を9月25日にオープンする。10〜20代女性をメインターゲットに、「マウジー(moussy)」「スナイデル(snidel)」「エモダ(EMODA)」「セシルマクビー(CECIL McBEE)」「トップショップ(TOPSHOP)」など、約100ショップを集積する。モールのファッションアイコンとして、人気若手モデルのカーラ・デルヴィーニュを起用。テレビCMや雑誌やウェブの広告、山手線渋谷駅ホームでの交通広告など、各種プロモーションで、彼女をアイコンとして打ち出していく。
鳥山大地ラブー担当責任者は、「『ゾゾ』が安定成長する中で、よりジャンルに特化したサイトを作ることで、ターゲット層に対する需要や購買を掘り下げようと考えた。ファッションECにおいて大きなプラットフォーム化している『ゾゾ』に対して、よりファッション的なアプローチを強化する。各社のEC化率を高め、マーケット自体を活性化し、盛り上げたい」と狙いを語る。牛込怜子ラブー担当は、「ターゲットとする若い女性たちが使いやすい機能を強化する」という。スマートホンでのわかりやすさや使いやすさを向上やノベルティの充実などに、ブランドとともに取り組んでいく考え。
カーラを起用したCMは、7月末にロンドンで撮影。「とても元気で気さくでチャーミングで、ファッションセンスも抜群。デザイナーやメゾンなどが彼女の魅力に取りつかれるのも納得できた。何といっても、今の若い子たちが注目するファッションアイコン。彼女と一緒に私たちも成長していきたい」と語る。