日本メンズファッション協会(MFU)の会員6社が、イタリア・フィレンツェで6月16日から19日まで開催されるメンズの総合見本市、第88回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)に出展する。6社は、ジム(ニット)、エミネント(スラックス)、永島服飾(ネクタイ)、フレックスジャパン(ドレスシャツ)、モルフォ(革小物)、ラグラックス信和(ジャケット)の単品メーカーで、今回が3回目の出展。今回は、中小企業庁が公募した「ふるさと名物応援事業補助金(JAPANブランド育成支援事業)」に採択され、補助金を得る。
八木原保MFU理事長(ジム会長)は、「今、メード・イン・ジャパンが注目されている。日本の匠を世界に発信したい」と話した。初出展時の商談金額は約200万円、2回目は400万円以上。「これまでの出展で認知度が高まっている。今回は、前回の10倍を目標にしたい」と話した。