ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)と日本FIT会は「第3回 FIT大学院インフォメーション・セッション」を、11月24日に行う。会場はファーストリテイリング社。
今年は、杉野学園ドレスメーカー学院の布矢千春・院長と、現在オニツカタイガーのアドバイザーを務めるリボーの馬場基臣・社長(ともに卒業生)が登壇し、留学についてのパパネルディスカッションを行う。また、同校の教授陣を招き、ファッション産業のグローバル人材育成を担うこのユニークなFIT大学院コースの説明を行うほか、質疑応答にも対応する。また、在学中の学生によるレポートも予定している。
「日本のファッション界においても、世界的に活躍できる人が不可欠。しかし、グローバル人材を理論や知識ではなく"実学"で育成するプログラムは世界でもほとんどなく、FIT大学院プログラムのひとつである『グローバル・ファッション・マネージメント』が教育の場としては抜きん出ている」と尾原蓉子・会長は語る。過去3年間ファーストリテイリング社の留学奨励金が、日米カウンシルのTOMODACHIプロジェクトとして設置されており、現在日本人女性4名がこのコースで学んでいる。
この修士コースは、ニューヨーク、パリ、香港を研修の場とする18カ月の立体的なプログラムで、世界各国から集まった多様な生徒が学んでいる。
日時:2015年11月24日(火)18:30~20:30(18:00 開場、18:45以後は入場不可)
開場:ファーストリテイリング社(ユニクロ)本社 会議室3411(東京ミッドタウン内)
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー、受付33階
参加費:無料
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