「スパイラルガール(SPIRALGIRL)」などガールズブランドを多数手掛ける恵山が、25歳〜30代に向けた新ラインを2ブランドから発表した。
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10代に人気の「ロイヤルパーティー(ROYAL PARTY)」は、25歳からの「ロイヤルパーティー ノーブル(ROYAL PARTY NOBLE)」を立ち上げた。「デイリー・クチュール」をコンセプトに、オンでもオフでも着回せるシンプルでエッジの利いた商品を揃える。また女性らしさを表現するシルエットにもこだわる。価格はメインラインよりも3〜4割高く、主軸のワンピースが1万3000〜1万8000円、ニットが8900〜1万3000円、カットソーが6900〜9800円、ジャケットが1万5000〜2万円、スカートが9800〜1万3000円、パンツが9800〜1万5000円、ブラウスが1万1000〜1万6000円、コートが2万5000〜3万円で展開する。3月中旬から、「ロイヤルパーティー」梅田エスト店、有楽町ルミネ店、渋谷マルイJAM店、池袋ルミネ店、仙台フォーラス店、福岡天神地下街店、札幌4丁目プラザ店、ルミネ立川店、河原町OPA店を中心に販売開始する。
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また、「ミーア(miia)」は30代に向けた「ミーア プラス(miia+)」を発表した。商品は丈を膝丈までの長めに設定したスカートやデザイン性のある豊富なジャケット群が揃い、ビジューや刺繍をポイントに女性らしさを強調する。価格は「ミーア」よりも3000〜1万円上げ、ワンピースが1万800〜1万6800円、ニットが8900〜1万2800円、ブラウスが8900〜1万2800円、パンツが1万800〜1万5800円、スカートが8900〜1万2800円、ジャケットが1万4800〜2万5800円、コートが1万8800〜4万9800円。来年1月から、既存の百貨店で販売予定だ。どちらもメインラインと同じ企画チームが手掛け、素材と国内生産にこだわる。「30代の購買力のあるOL層を新しいターゲットに、ブランドの世界観を生かした新ラインを立ち上げた。今はまだ型数を限っているが、今後、単独店も出せるよう注力していきたい」と同社。