レディー・ガガのスタイリストを辞任することを明らかにしたニコラ・フォルミケッティは、世界に向けて日本を代表するガールズボーカルユニットを発掘するためのオーディションプロジェクト「ポップ アイコン アイコン プロジェクト トーキョー(POP ICON PROJECT TOKYO)」のプロデューサーに就任した。合格すると、フェイス・グループの日本コロンビアからメジャーデビューすることができる。
エントリーは10?25歳までの女性で、9月30日までウェブまたは郵送で受け付ける。10月1日に一次選考で50人を選出し、10月22日にウェブサイト上で一般投票が行なわれる。そして11月22日に、一般投票で選ばれた上位10人から最終メンバーが12月8日に発表される。オーディションの模様は、最終審査までウェブ上で公開を予定している。
Q:日本でプロデュースしようと思った理由は?
ニコラ:世界中でファッションや音楽の仕事をしていく中で、日本との関係をもっと深くして、発信していきたいと昔から思っていた。僕は小さい頃からイタリアに行っていたけど、静岡・沼津市出身だから、半分は日本人の血が流れている。今の元気がない日本をみて、どうにかして盛り上げたいなって。原宿、渋谷、秋葉原といった、世界にはない味をもった都市があるから若い子と面白いことにも挑戦ができる。
Q:なぜ音楽なのか?
ニコラ:音楽は僕の仕事にとって大事なポイント。ガガの時は、彼女が歌っているアルバムの雰囲気からインスピレーションを受けて服を作っていたが、音楽を全面にするのは今回が初めてだから楽しみ。
Q:どんな人に集まってもらいたいか?
ニコラ:自分(オリジナルティ)をわかっている人。それか、そういう人になりたいと思っている人ですね。ファッションを面白く遊んだりする、若い子が持っている自由な発想に期待したい。
■ポップ アイコン アイコン プロジェクト トーキョー 応募要項
方法:ウェブ、郵送
期間:8月1日から9月30日
資格:10?25歳までの女性(自薦・他薦問わず)
URL:http://www.pop-icon.com/
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