3回目となるロンドン・メンズ・コレクションのトップバッターを務めたのは、「ルー ダルトン」。イメージしたのは、居を転々とする現代のノマド。「飛行機で旅する少年が、最後に目的地を見つけたイメージ」という。
その言葉通り、コレクションはオールインワンの作業着やMA-1ブルゾン、アビエイタージャケットなど、飛行機とつながるアイテムが目白押し。純白のコレクションは、少年の無垢な心のイメージ。一方、コットン×リネンのダスターコートには、彼の過酷な旅を物語るようなヴィンテージプリント。軽量のキルティングブルゾン、ボタンの代わりにファスナーを用いたジレ、ジャージーのショーツなど、着心地や機能性にこだわった商品も多い。
コレクションのアクセントになったのは、イギリス空軍の飛行機をプリントした、コットンポプリンの開襟シャツやビッグシルエットのパンツ。同じプリントをのせたTシャツは、ショーの直後から、ロンドンの百貨店リバティとウェブサイトで販売を開始した。
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