伊勢谷友介が代表を務める「リバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)」は、伊藤忠商事と協業し、ガソリンスタンド「伊藤忠エネクス」の制服を環境に優しい素材を使って制作した。デザインは、メンズストリートブランド「デラックス(DELUXE)」のデザイナー、ヒュー(HUE)が担当。第一弾として、スポーティとクラッシックの2型、各4カラーをデザインした。1月31日から全日本制服委員会のホームページで投票を受け付け、新モデルを発表。決定後は再生ポリエステルなどの再生素材を選定し、2014年秋頃から着用を予定している。
同委員会は、再資源化できるスタイリッシュな制服作りを通じて、着用する社員のモチベーションアップを図るほか、CSR活動をサポートしている。今後も使用済みの制服を回収して燃料や繊維に生まれ変わらせるリサイクルシステムを導入し、東京オリンピックが開催する20年までに1000万人の制服をエシカル化することを目指している。
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