伊勢丹新宿本店メンズ館は3月5日から、英リバティ社のプリントアイテムにフォーカスしたイベント「デジタル リバティ アート クリエーション」を開催する。"リバティプリント"として広く知られているプリントファブリックを、小松精練の高度な染色技術の「モナリザ加工」によって鮮やかに表現したナイロン素材のアイテムを独自開発した。
「アンユーズド」「Nハリウッド」(写真)「カトー」「サイ」「サウンドマン」「スロウガン」「ソフネット」「ts(s)」「ノンネイティブ」「ファクトタム」「ベドウィン&ザ ハートブレーカーズ」「ホワイトマウンテニアリング」「ワコマリア」らが参加。リバティ社が所有するアーカイブの中から柄を選び、セットアップやアウターに落とし込んだ。ファブリックは既存のものだが、ナイロン素材で商品化するのは初めての試みだ。
「今シーズンのメンズは大柄の花モチーフがトレンドなので、あえてアウターで提案したかった。アニマル柄やグラフィカルなモチーフが多く、小花柄モチーフのイメージが強いリバティプリントの新しい一面を伝えられると思う」と池田康信コンテンポラリーカジュアルバイヤー。