?シップスと杉野服飾大学は15日、ファッションの産学連携プロジェクト「シップス&杉野ファッションカレッジ サンプル検討会」を都内の同校で行なった。同プロジェクトは、学生にビジネスの現場を経験させることを目的に、昨年から第一線で活躍するシップスの企画担当やバイヤーと共同でサンプル制作を進めてきた。最終的に商品化する計画もあり、学生による真剣なプレゼンテーションが行なわれている。 この日は、最終的なプレゼンに残った9組がシップスの関係者に成果をアピール。学生によるマーチャンダイジングを通したウィメンズ&メンズウエア、子ども服を披露した。シップスの原裕章・取締役執行役員は「プロの目線からバイイングする。1組でも多く商品化するのが理想」と語った。商品化の決定は後日、通知されるという。また、素材提供やプランニングにおいて、ナイガイやジム、平和マネキン、丸栄タオルなどが協力している。