カリフォルニア州コスタメサに本拠を置くアイウエアメーカー、バウムヴィジョンが2011年にスタートしたオリジナルブランド「レジャー ソサエティー(LEISURE SOCIETY)」が、アジアで高成長を遂げている。
シェーン・バウム=バウムヴィジョン最高経営責任者(CEO)兼「レジャー ソサエティー」デザイナーは、シンガポール、香港、大阪、東京を回って、6月13日は、渋谷にあるアイウエアのセレクトショップ「メビウス」でトランクショーを行なった。シルモ、ミド、ビジョン・エキスポなど世界の主要な国際見本市に出展し、販売先は現在30ヵ国以上に拡大している。「アジア市場進出は、本格化したばかり。今アジアを回り、各国のパートナーとコミュニケーションを深め、ビジネス環境を整備している。今年1月から現在までのアジアの売上高は前年比135%で推移している」とアジア市場を強化中だ。商品は、12?24カラットのゴールドプレートを施したブロックチタンや希少素材のルテニアムを用い、そこにハイグレードなエナメルや天然のバファローホーンやダイヤモンドを埋め込んでいるハイエンドラグジュアリー。バウムCEOはアメリカファッション協議会(CFDA)の会員で、ファッション界やセレブリティに顧客も多い。「これほど高機能の商品は他国ではできない」と生産は日本で、価格は5万円台後半?。「日本も重要市場で、さらに成長の潜在性を感じている」と期待感を示した。日本は2013年春からイー・ヴィ・アイが輸入販売している。