ファッション

「カンペール」が表参道店を「ラブ ストア」に刷新

 「カンペール(CAMPER)」が、世界各国の旗艦店を実験的ショップ「ラブ ストア」にリニューアルしている。日本では9月1日、表参道のフラッグシップを「ラブ ストア」に刷新。ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任したロマン・クレメールがディレクションし、イメージを一新したシューズを販売している。「ラブ ストア」は東京のほか、ロンドンとパリ、ミラノ、ニューヨーク、ベルリンなどに一斉オープンしている。

 生まれ変わったシューズは、ブラック&ホワイト、女性のためにデザインしたマスキュリン、ニュー・ユニセックスなどがキーワード。モード色が強くなっている。クレメールは継続モデルにも異素材を用い、新たなスピリットを吹き込んだ。「モード」「アーバン」「ミニマル」「シャープ」「ジェンダーレス」などの言葉がピッタリくるラインアップだ。

 商品の刷新に伴い、クレメールは2014-15年秋冬のイメージビジュアルもディレクション。ニコラス・サントスがグラフィック加工を施したブラック&ホワイトのビジュアルは、これまで以上に見る者の自由な解釈を認める作品に仕上がった。イメージは大きく変わったが、クレメールのイメージを色濃く反映したコレクションの価格帯は、これまでと大差ない。また通常の店舗では引き続き、これまで通りの世界観を持つ商品を販売している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。