ジュンは4月4日、大阪・南船場に「サタデーズ サーフ ニューヨーク」大阪店をオープンした。代官山、神戸、名古屋に次ぐ4店舗目を、長堀通りの「チャオパニック」跡地に出店。337平方メートルの2層構造で、国内最大規模のショップとなる。1階では、これまでコーヒーのみだったカフェゾーンを大幅に拡充し、ドーナツやケーキ、パニーニといったフードやビールを提供する。メニューは、自由が丘にあるベーカリー「ベイクショップ」と共同開発した。2階はアパレルのフロア。メーンコレクションに加え、"OSAKA"ロゴが入ったTシャツやスエットパンツといった、同店のみのエクスクルーシブアイテムを並べている。
オープンに合わせて、本国オーナーのコリン・タンストール(左)、モーガン・コレット(中)、ジョシュ・ローゼン(右)がニューヨークから来日した。「大阪は、東京とはまた違うエネルギーが満ちていて面白い街。にぎやかな場所もあれば、リラックスできるエリアもあって、ニューヨークと似ている部分もある。道頓堀はタイムズスクエアみたいだよね!大阪の人たちがどんな個性を持っているのか、このお店に通って知っていきたい」とコリン。「フードのメニューが増えたカフェゾーンは、本国にはない新たな挑戦。ゆったりとした店内で自分なりの時間を過ごしてもらいたい。『サタデーズ』は、どのお店も地域密着型のユニークなコミュニティーが生まれている。ここではどんなスタイルのコミュニティーが生まれるかと思うと、今からワクワクしている」とモーガンは喜びを語った。
3日夜に行ったレセプションパーティーでは、業界関係者や神戸店の顧客らがショップに駆けつけ、広い店内にもかかわらず多くの人で溢れ終始賑わいを見せた。今後は、カフェ業態のみのショップ出店も視野に入れている。