アイウエアメーカー、フォーナインズは、サングラスライン「フォーナインズ・フィールサン」から本格的なスポーツ・サングラスを発表した。商品開発のため、2008年の北京オリンピック自転車ロードレース日本代表で、元全日本ロードレースチャンピオンの宮澤崇史をアドバイザーに迎えた。宮澤は、「究極の掛け心地を追求する『フォーナインズ』の姿勢と、私の自転車競技に取り組む考え方に共通点を感じて、アドバイザーを引き受けた。日本人は有害な紫外線へのケアが足りない。スポーツに特化したサングラスだが、散歩やジョギングなど日常生活でも掛けてほしい」と話した。飯村祐一フォーナインズ代表は、「『フォーナインズ・フィールサン』をスタートした時からスポーツ・サングラスを手掛けたいと考えていた。われわれが追求している機能性は、スポーツ分野にもっと貢献できる。今後もさまざまな可能性に挑戦したい」と意欲を見せている。
フォーナインズの2014年8月期決算の売上高は32億円。国内の「フォーナインズ」 ディーラーは550店舗。5月初旬、シンガポールに初出店し、ショップは25店舗となる。