織田ファッション専門学校が、高校生ファッションデザインコンテストを開催した。同コンテストは2回目。ウィメンズはAラインワンピース、メンズはTシャツを課題としてデザイン画を募集。720点の応募の中から入選作10点が選ばれ、織田ファッション専門学校生が作品制作、6月21日、同校を会場にショー形式で披露され、各賞が発表された。
グランプリを獲得した渡部花菜(埼玉県立越谷総合技術高校3年)は、「私が好きな花をデザインに取り入れた。高校卒業後はファッション専門学校に進学し、パタンナーを目指したい」とコメント。鈴木貴子・校長は、「入賞者は、服飾を学んでいる生徒ばかりで、レベルが高かった。このコンテストを通して、若者にファッションへの興味を持ってもらい、人材育成につなげたい」と話した。