「ブルガリ(BVLGARI)」のレトロスペクティブ展「アート オブ ブルガリ 130 年にわたるイタリア美の至宝」が9月8日、東京国立博物館・表慶館でスタートした。同展はアジアで最大規模の展示会で、古代ギリシャやローマの建築物や日本にインスピレーションを得た作品をはじめ、同ブランドにゆかりの深いエリザベス・テイラーが所有していたジュエリーを映画「クレオパトラ」の衣装とともに紹介。また「ブルガリ」を代表する時計"ブルガリ・ブルガリ"誕生40周年を記念し、その軌跡をたどる作品も展示している。
開幕前日に行われた記者会見で、来日したジャン-クリストフ・ババン=ブルガリ最高経営責任者は「日本で展覧会を開催できることを喜ばしく思う。長年ジュエラーとして親しまれてきた日本に対する感謝を示す展覧会だ。初公開20点を含む『ブルガリ』の260点以上のマスターピースを楽しんで欲しい」とコメント。会期は11月29日まで。