ファッション

マイケル・コースによる「ウォッチ・ハンガー・ストップ」が今年も開催 ケイト・ハドソンと共に飢餓撲滅を訴える

 マイケル・コースは、毎年開催している10月16日の「世界食糧デー」に合わせた飢餓撲滅を訴えるキャンペーン「ウォッチ・ハンガー・ストップ(WATCH HUNGER STOP)」を10月の一カ月間実施する。今年は、コースが国連世界食糧計画のアンバサダーに任命され、初めての開催となり、今回は女優のケイト・ハドソンのオフィシャル参加も決定している。

 「ウォッチ・ハンガー・ストップ」では毎年、飢餓撲滅の問題についての拡散を狙い、Tシャツを無料配布しているが、今回は初の試みとして、オリジナルメッセージを入れられるデジタルTシャツを自身で作成することができる。キャンペーンの特設ウェブサイト、または表参道店に設置されているフォトブースで作成が可能で、Tシャツフレームで撮影した写真はそのままSNSでの投稿もできる。さらに特設サイト上のギャラリーにアップロードすると、コースから拡散活動の感謝の意を込めて、国連WFPに50食を寄付するという。

 1日には、限定チャリティー・ウォッチ"ブラッドショー100"を発売する。文字盤に世界地図が描かれた"ブラッドショー100"は、黒とゴールドの2色がそろい、ユニセックスで展開。裏面には、コースのサインと「WATCH HUNGER STOP」と「1 WATCH=100MEALS」の文字が刻印されている。これは、1本の売り上げ毎に国連世界食糧計画(国連WFP)の学校給食プログラムを通じて、飢餓に苦しむ子どもたちに100人分の食事が届けられる。「ウォッチ・ハンガー・ストップ」からは今日までに、1000万食が提供されている。なお、寄付は1カ月間、表参道店と六本木店、神戸店、福岡店で受け付けている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京に広がる “成熟したエレガンス”と“リアルクローズの提案力” 2025-26年秋冬東コレ特集

3月31日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬の「楽天 ファッション ウィーク東京」特集です。今季の特徴は、デザイナーらがブランド設立当初の世界観を大きく前進させたこと。東京らしいパーソナルな視点でのモノ作りに加え、“エレガンス”を成熟させて幅広い層に刺さるクリエイションが際立ちました。同時に、よりリアルクローズを意識した提案も目立ち、今後に向けてのターニングポイントを予感させるシー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。

バナーイメージ