マイケル・コースは、毎年開催している10月16日の「世界食糧デー」に合わせた飢餓撲滅を訴えるキャンペーン「ウォッチ・ハンガー・ストップ(WATCH HUNGER STOP)」を10月の一カ月間実施する。今年は、コースが国連世界食糧計画のアンバサダーに任命され、初めての開催となり、今回は女優のケイト・ハドソンのオフィシャル参加も決定している。
「ウォッチ・ハンガー・ストップ」では毎年、飢餓撲滅の問題についての拡散を狙い、Tシャツを無料配布しているが、今回は初の試みとして、オリジナルメッセージを入れられるデジタルTシャツを自身で作成することができる。キャンペーンの特設ウェブサイト、または表参道店に設置されているフォトブースで作成が可能で、Tシャツフレームで撮影した写真はそのままSNSでの投稿もできる。さらに特設サイト上のギャラリーにアップロードすると、コースから拡散活動の感謝の意を込めて、国連WFPに50食を寄付するという。
1日には、限定チャリティー・ウォッチ"ブラッドショー100"を発売する。文字盤に世界地図が描かれた"ブラッドショー100"は、黒とゴールドの2色がそろい、ユニセックスで展開。裏面には、コースのサインと「WATCH HUNGER STOP」と「1 WATCH=100MEALS」の文字が刻印されている。これは、1本の売り上げ毎に国連世界食糧計画(国連WFP)の学校給食プログラムを通じて、飢餓に苦しむ子どもたちに100人分の食事が届けられる。「ウォッチ・ハンガー・ストップ」からは今日までに、1000万食が提供されている。なお、寄付は1カ月間、表参道店と六本木店、神戸店、福岡店で受け付けている。