リデアは10月10日、京都・四条駅にある商業施設のラクエ四条烏丸に「ストラスブルゴ」をオープンした。「フェリージ」跡地の烏丸通りに面する1階の路面店で、115平方メートルの店内にメンズとウィメンズをならべる。京都エリア初出店となる同店は、「ラルディーニ」「クルチアーニ」「シビリア」「エドワード・グリーン」といった主力ブランドとオリジナルブランドをバランス良くミックスし、新規顧客にもわかりやすい店舗を目指した。
2015年10月10日は、リデアの創業25周年の記念日でもある。大阪出身で同志社大学を卒業した田島淳滋・社長は「(京都出店は)念願だった。コンセプトショップにはせず、イントロダクションにふさわしい構成にしている。京都の人たちは京都で買い物をすることをよく知っているし、早く根付いてもらいたい。今後どのように成長するか楽しみだ」と語った。
内装のコンセプトは、京都風の近代建築を調和させた「和魂洋才」。格子柄のパネルをミックスするなど、和モダンの要素を取り入れている。9日に開催したレセプションでは、大阪・神戸の各店長が勢揃いして出迎えるなど、華やかな幕開けとなった。10日と11日の2日間は、ユニセックス帽子ブランド「カオリミリネリー」のオーダー会を開催する。