モデル、タレントのマリエが、12月15日、ファッション専門学校 横浜fカレッジに来校し、作品制作中の学生たちと交流した。マリエは、2011年、ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインに留学、現在、自身のオリジナルブランド立ち上げを準備中で、ファッション業界での活動を本格化している。「自分と同じファッション業界を目指す学生たちが学習している現場で、私が何か伝えられることができて、学生たちの将来の役に立てたらと思った。私自身の刺激にもなる」と来校の目的を話した。横浜fカレッジとは、10月、同校のイベント「ファッション&ビューティライブ」で審査員を務めるなど以前から交流があった。横浜fカレッジは、近年、産学連携やファッション業界のプロを招いて特別講義を行うなど、多彩な学習プログラムを積極的に取り入れている。岩崎有紀子・横浜fカレッジ学校長は、「学生たちにとって有意義な体験の場を提供していきたい。今後もさまざまな連携プロジェクトを実施していく」と話した。デザイン、縫製、パターンメイキングなど各教室を回って、学生たちの制作風景を見たマリエは、「学生たちのレベルは高い。私もここで一緒に制作作業をしたくなった(笑)」と話した。来年9月、2017年春夏ニューヨーク・コレクション時、自身の本名を冠したオリジナルブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」を展示会形式で発表する予定。「デザインは、ユニセックスでシーズンレス。ニューヨークの高級百貨店バーグドルフグッドマンで販売できるようなブランドを目指している」。