「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は4月29日、六本木にフラッグシップショップ、ポール・スミス六本木店をオープンする。東京ミッドタウンの向かいで、住所は港区六本木7-8-6。約500平方メートルの店内にメンズとウィメンズ、シューズ、アクセサリーを取り揃える。鮮やかな赤いファサードは、メキシコ人アーティストのルイス・バラガンからインスピレーションを得た。店内は、オランダ製のモザイクパネルをはめ込んだコンクリートの床やカラフルな階段、古い木材を使用したパーケットフローリングなどで構成。写真や絵画で壁を埋め尽くす「アートウォール」と呼ばれる壁は「ポール・スミス」史上最大の大きさとなる。長さ23メートルのカーブした壁にコンテンポラリー作品とポール自身が収集したポストカードを並べる。1950年代のイタリア製ダイニングテーブルとミッドセンチュリーの家具デザイナー、エイドリアン・ピアソールが手掛けた2脚のラウンジチェアを配置。ラウンジチェアにはブランドを象徴するビッグストライプの布張りを施すなど、インテリアにもこだわった店内となる。
オープンを記念して、アコーディオンのような形状のマチが特徴の"コンサティーナバッグ"の限定カラーとRをモチーフにしたTシャツなどを発売する。