ファッション

コスギが初のセレクト業態「アクロス ザ ヴィンテージ」をスタート

「ゴールデンベア」や「マリサグレース」など、カジュアルウエアの企画・販売を手掛けるコスギが、新ブランド「アクロス ザ ヴィンテージ」と「ハレトケ」を今秋冬からスタートし、2ブランドを取り扱う同社初のセレクト業態「アクロス ザ ヴィンテージ」を自由が丘にオープンした。売り場面積は30坪。新ブランド「アクロス ザ ヴィンテージ」は、団塊ジュニアと家族をターゲットに、子どもから大人の男性まで着られる1〜9の幅広いサイズ展開が特徴。大人や子ども、男女関係なく好みのサイズ感で洋服を選ぶことができる。国産素材と縫製にこだわったベーシックなジャケットやトレンチコートなど、ファーストシーズンは5型を提案。さらに「ハレトケ」は、シルクワンピースやボーダーのニットカットソーなど母と娘で着ることができるアイテムを全6サイズ展開で揃える。

オリジナル同様、セレクトブランドも「ジョンスメドレー」のニットアイテムや「バブアー」のオイルドジャケット、「ブラウン」の目ざまし時計など、長く作り続けられている普遍的なデザイン商品を販売。「まだ型数は少ないが、徐々にアイテムを増やしていきたい。ファミリー層がターゲットだが、ショッピングセンターなどで多店舗する予定はなく、まずはお客さまと向き合えるこのショップから発信していきたい」と大井洋省・コスギ新規事業プロジェクトメンバー。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。