「スワロフスキー(Swarovski)」は、「アトリエ・スワロフスキー(Atelier Swarovski)」と「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」がコラボレーションした「アトリエ・スワロフスキー・バイ・メゾン・マルタン・マルジェラ(ATELIER SWAROVSKI by Maison Martin Margiela)」をクリスマスに向けて12月に販売する。同モデルは、「メゾン マルタン マルジェラ」の2013-14年秋冬オートクチュールで発表したジュエリーがデザインの基になっている。実際に発売するのは、ウエアラブルに落とし込んだ、リング、ペンダント、ブレスレット、クリップの4点。
独特のアシンメトリーが特徴の同モデルは「クリスタラクタイト(CRYSTALACTITE)」と呼ばれるカット技法を採用。カットする前に、クリスタルとマットな樹脂を混ぜ合わせることが表情の豊かさに繋がっている。
今回のプロジェクトについて「メゾン マルタン マルジェラ」は、「長年、ジュエリーに関心を抱き続けていたのでまたとないチャンスだった。我々のコンセプト『再生、再構築、再解釈』を基に、スタラクタイト(鍾乳石)からインスピレーションを受け、自然の美しさと複雑な造形を作ることができた」とコメントしている。
同コレクションの販売店や価格など、詳細は追って発表される。なお、コラボレーションは2014年春夏以降も継続する予定だ。