マックスマーラ銀座店は9月6日、新コンセプトを採用したストアに生まれ変わった。銀座マロニエ通りと並木通りの角に位置するトストアは、トランスペアレントなファサードが目印。ガラスの建物を包み込むように配置された軽量の金属素材を用いたモダンな白い装飾は、モダンかつフレッシュな印象だ。そこから覗くウィンドーディスプレーには、「マックスマーラ(Max Mara)」を象徴するキャメルのコートの原反がかかり、ブランドのアイデンティティである素材のクオリティや多くの職人を抱える同社のファクトリーを連想させる。白いポーチが特徴のエントランスに設置した2つの大きなスクリーンは、音楽と映像を用いてブランドの世界観を伝える。たっぷりと自然光が差し込む店内に歩を進めると、五感を刺激する甘いフローラルの匂いがほのかに漂う。
設計を手掛けたのはイタリアのドゥッチョ・グラッシ・アーキテクツ。同店は2012年にリオープンしたミラノの旗艦店のコンセプトを進化させたもので、「マックスマーラ」「スポーツマックス」のほか、幅広いアクセサリーも並ぶ。
またリオープンに合わせ限定バッグを販売する。2013-14年秋冬に登場した「Jbag」トップハンドルバッグの限定カラーで、贅沢なオーストリッチレザーを用いたスペシャル感溢れる仕様。ダークレッドとエクリュの2色を用意し価格はそれぞれ67万8300円。
■マックスマーラ銀座3丁目店
時間:11:30〜20:00(不定休)
住所:東京都中央区銀座3-3-1 Zoe銀座ビル
電話:03-5524-6099
売り場面積:450�u