バーニーズ ニューヨーク新宿店は9月10日、メンズフロアの6?8階をリニューアルした。本国ニューヨークのマテ?ィソン店の都会的な雰囲気を感し?させる空間を手掛けた。谷口勝彦バーニーズ ジャパン クリエイティブ・ディレクターが内装を担当。「クラシック&モダン」をテーマに、白を基調にして、商品が映えるようシンプルな店内に仕上げた。また、各階のエレベーター前にそのフロアの特色をわかりやすくまとめたコーナーを作っているのが特徴だ。
8階「コンテンポラリーカジュアル」では、「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「ケンゾー(KENZO)」「サカイ(SACAI)」など、モードとストリートのミックスをキーワードにラインアップ。日本初上陸の「ジ エンド(THE END)」や「スリーバイワン(3×1)」など、デザイナーズブランドに合わせやすいようデニムパンツをセレクトした。
7階「デザイナーコレクション」は、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」をはじめとした、インポートブランドのシューズやバッグなど小物類を豊富に取り扱う。「バレンシアガ」のシリアルナンバー付きのクラッチバッグやウォレットのほか、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」などの別注Tシャツも。
6階「フォーマルウエア」では、「ヤコブコーエン(JACOB COHEN)」「PT」など、ジャケットに合うパンツを約600本セレクトした。また、「モンクレール(MONCLER)」はテイスト別に分けて各階で販売している。
前回3月に行なったウィメンズフロアのリニューアルから来店数が増加し、毎月(前年比)2桁増を達成している。これまでは30?40代が中心の顧客層だったが、今回のリニューアルで20代や50代など幅広い客層に支持されるメンズフロアを目指す。