ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニーは12日、「ルイ・ヴィトン 松屋銀座店」のリニューアルオープンを記念し、テープカットイベントを開催した。日本初のステーショナリーグッズを扱うコーナーを設け、3フロアに増床。銀座の中央通りとマロニエ通りの角に国内最大の売り場面積を誇る店舗を構えた。テープカットには、ゲストの菊地凛子や、8階まで続く巨大なファサードを手掛けた建築家の青木淳らが登壇。グランドオープンは、明日13日だ。
1階は、ウィメンズとメンズのレザーグッズやラゲージのコーナー。2階には、ウィメンズのウエアや、シューズをはじめ、エキゾチックレザーやオーストリッチを用いたハイクラスなレザーアイテムなど、最新のコレクションアイテムが並ぶ。メンズアイテムを中心に構成された3階では、万年筆やレターセットをラインアップした日本初のステーショナリーコレクション「Writing Universe」のコーナーを設置。パリのサンジェルマン・デ・プレ、ミュンヘンに続き、世界3店舗目の展開となる。
インパクトの大きい巨大なファサードについて青木淳は、「温かく、柔らかみがあって、包み込むようなイメージでありながらも上品に、かつ存在感は大きく、ということを意識しました。3.11の影響もあり、人間的、生命を感じられるものにしようという考えから、光に強弱をつけることで、まるで息をしているかのような印象にしました。また、東京の玄関口と言われる銀座本来の街の表情も強く意識しています。隠れテーマは"星に願いを"」。江戸小紋、アールデコ、現代の幾何学模様をキーワードにした。素材は、アルミにパールコーティングした星型のパーツを使用。"アールデコの街"銀座に新たなランドマークをつくりあげた。
■ルイ・ヴィトン 松屋銀座店
東京都中央区銀座3-6-1
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休