本日9月14日、東京体育館で開催されていた「東京ランウェイ 2013-14A/W」が閉幕した。ファイナルステージは、国内外のモードブランドが集結。ラストの4thステージでトップを飾った「ダブル スタンダード クロージング」は、「ベルベット」をテーマにブラック&ホワイトを基調にしたエレガントなコレクションを披露。エミ・レナータを筆頭に外国人モデルが多く登場し、レザーパンツやスカートなどハードなボトムスに、ファーコートやマニッシュなジャケットなどを合わせた都会的なコーディネートを着こなした。
スペイン発のカジュアルブランド「デシグアル」のステージでは、押切もえや安田美沙子が、幾何学模様のニットアイテムを着て登場。色鮮やかなステージで、会場をハッピーなオーラで包んだ。初登場したニューヨークのモードブランド「3.1 フィリップ リム」も3月、ニューヨークで発表したそのままのルックを軸にしたコレクションを提案。ネオプレンにエンボス加工した軽やかなピンクのコートの中に、ブラックレザーのライナーを合わせキャメルのプルオーバーと小さな襟の淡いブルーのシャツを着るなど、異素材アイテムの複数コーディネートを打ち出した。
最終ステージでは、シークレットゲストとして人気急上昇中の大久保佳代子が、昔の松田聖子のようなブリブリな聖子ちゃんルックで登場。自身が司会を務めるTV番組「大久保じゃあナイト」で共演するイケメンモデルとランウェイを歩くと、客席からは大きな歓声が上がった。「ステージに登場し、ライトアップされた瞬間、さすがの私もテンションが上がった!」とランウェイ初登場の感想を語った大久保さん。後に続く「ジェネレーションズ」のライブパフォーマンスで、客席のボルテージは最高潮に。フィナーレでは出演モデルが全員ステージに登場し、「東京ランウェイ 2013-14A/W」の幕を閉じた。4回目を迎えたイベントは、総入場者数は過去最高の1万5984人を記録し大盛況に終わった。