ゼブラジャパンは30日、デンマーク発の低価格雑貨店「フライング タイガー コペンハーゲン」の関東1号店となる表参道店を関係者に公開した。伊藤病院裏のロイヤルホスト跡地に開発された同店は、1フロアで売り場面積136坪。中心価格で200〜400円という手頃な価格で、欧州企画の色彩豊かでユニークな商品を約1500種類並べる。昨年7月に開店した日本1号店の大阪・アメリカ村店は現在でも週末は入場規制が続くほどの人気が続いており、10月2日のグランドオープンには大勢の客が殺到することが予想されている。表参道店はアメリカ村店とほぼ同じ面積だが、混雑を見越して通路を広くとった。レジもアメリカ村店よりも1台多い13台に増やした。
ゼブラジャパンは昨年7月にデンマーク本社の独資で上陸したが、今年7月からはサザビーリーグの50%の出資を受け入れる新体制に移行した。サザビーリーグからは山本浩丈・執行役員が社長として就任したほか、スタッフも数名派遣されている。今後は全国主要都市の路面店、ファッションビルなどに出店を進め、中長期的に50店の体制を目指す。30日の内覧会にも有力デベロッパーの関係者が数多く訪れた。
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