ファッション

榮倉奈々とマリー・アンジュ・カスタが「ラグ & ボーン」のキャンペーンモデルに、日本人を初起用

「ラグ & ボーン(rag & bone)」は、デニムライン「ラグ & ボーン/ジーン(rag & bone/JEAN)」のオンラインキャンペーン「D.I.Y.(Do It Yourself)プロジェクト」に女優の榮倉奈々とモデルのマリー・アンジュ・カスタをキャンペーンモデルに起用した。10月9日から伊勢丹新宿店で始まるポップアップストアなどで展開される。

 「D.I.Y. プロジェクト」は、2011年からモデルたちにカメラと「ラグ & ボーン/ジーン」の服が入った袋を渡し、彼女たちがヘアメイクからスタイリングまでセルフプロデュースする企画。過去には、ミランダ・カー、カロリナ・カーコバ、カミーユ・ロウ、キャロライン・マーフィー、ミナ・シンらが参加してきたが、日本人が参加するのは今回が初めてだ。

 榮倉奈々は、友人であるフォトグラファーの奥田祐哉に依頼して、渋谷で撮影を行なった。撮影場所について、榮倉は「モデルの仕事を始めるきっかけとなった場所。憧れの場所から生活の中心地となった特別な場所です」とコメントした。デザイナーのマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴェルは、昨年末に来日した際に彼女と出会い、そこで「ナチュラルな美しさが次の『D.I.Y. プロジェクト』にぴったりと直感した」。

 一方、マリー・アンジュ・カスタは、「パリに5年前から暮らしているが、フランス人としてこの町の素晴らしさを写真におさめたいと思った」という理由で、セーヌ河岸やチュイルリー公園など、パリのランドマークをロケーションに選んだ。

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