コードナインが手掛ける「アウラ アイラ」は、2014年春夏からリゾートライン「アウラ アイラ バイ ザ シー(AULA AILA BY THE SEA)」とベーシックライン「アウラ アイラ ベース(AULA AILA BASE)」をスタートする。
リゾートライン「アウラ アイラ バイ ザ シー」は、"肩の力を抜いて自分らしく過ごせるオフスタイル"がコンセプト。カットソーやメッシュパーカなど、街でも着られるリゾートウエアを中心に水着やビーチタオル、サンダル、ポーチなどの雑貨まで幅広く揃える。価格も、3000〜1万円と手ごろだ。サーフブランド「ビラボン(Billabong)」や伊ビーチウエアブランド「デルフィナ(Delfina)」とコラボレーションした水着も販売し、年1回春夏シーズンだけのラインとして打ち出していく。既存の「アウラ アイラ」ショップでのコーナー展開や百貨店でのポップアップショップなどを予定している。
さらに、ベーシックライン「アウラ アイラ ベース」は、毎シーズン定番で打ち出しているアイテムをラインとして差別化。レザーのライダースジャケット(5万9000円)からVネックのカーディガン(1万8000円)、インナーのキャミソール(3000円台)まで、通年を通して着られるアイテムを多く揃える。ラインを分けた経緯についてデザイナーで代表取締役の川島幸美は、「かねてからリゾートアイテムを打ち出したかったが、『アウラ アイラ』のイメージが分散しないようにライン別にして発表した」。さらに、「定番アイテムもベーシックラインとして分けることで、メインラインもさらに強くシーズン性を打ち出していきたい。定番アイテムもセールになると値下げしていたが、今後はセールにかけずに販売していく」とコメント。?