「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティック・ディレクター、二コラ・フォルミケッティ(以下、ニコラ)は、ブランドの35年の歴史からインスピレーションを受けた、#DIESELTRIBUTEコレクションをデザインした。キャンペーンイメージは、フォトグラファーのニック・ナイトとショウスタジオ(SHOWStudio)のクリエイティブチームがiPhoneで撮影し、グリッチ効果やフィルターなどで画像加工を加えた。
レザーとデニムを用いて、一点一点、手作業で作り上げているのが特徴。ハンドステッチで施されたパッチやスタッズのアイテムは、1日に3本ずつしか生産できない手間ひまかけた作品だ。
ニコラは、デザインする上でイタリア・ブレガンツェに保管してあるアーカイブをみて「ファクトリーを訪問した時は驚いたよ。それらの素材をカプセルコレクションのソースとして使うという決断はすぐだった。この新しいデニムとレザーのリミテッドコレクションは、今後ディーゼルの未来像をデザインしていく上でとても重要なステップだよ」と感想を述べた。
#DIESELTRIBUTEコレクションは、デニムとレザーの二つのシリーズで発表され、アパレル、デニム、アクセサリー、アンダーウェアーなどのアイテムをラインアップ。デニムラインは11月上旬、レザーラインは2014年2月に発売。取り扱いは、全国の主要ディゼール ストアを予定している。
【関連記事】
■世界に先駆け二コラ・フォルミケッティによる「ディーゼル」のポップアップストアがオープン
■「ヴァイス マガジン」の写真展が開催、キム・ゴードンやロジャー・バレンらの作品を展示