日本メンズファッション協会は27日夜、「第42回ベストドレッサー賞」の授賞式を渋谷のセルリアンタワー東急で開催した。今回選ばれたのは、内閣総理大臣の安倍晋三(政治部門)、アメリカンホーム保険会社の社長兼CEOで日本における代表者の橋谷有造(経済部門)、作家の百田尚樹(芸術部門)、夏木マリ(芸能部門)、堀北真希(同)、綾野剛(同)、レーシングドライバーの佐藤琢磨(スポーツ部門)、前衛芸術家の草間彌生(インターナショナル部門)、フリーアナウンサーの滝川クリステル(特別賞)の9人。安倍総理の代理として登場した昭恵夫人は「(総理は)トラッドな服装が好き」「シャツとネクタイの組み合わせにダメだしすることもある」とコメントして会場を沸かせた。白のパンツルックで登場した滝川クリステルは「マニッシュな服が好き」と語り、背中が大胆に開いたトップスについては「ドキッとしますよね」と照れ笑いを浮かべた。