マッシュホールディングスが今年8月に新設したマッシュライフラボが、新ブランド第一弾となる「ミラ オーウェン」を初披露した。「TOKYOから世界に発信するネクストベーシック」をコンセプトに、20〜40代の幅広い層の女性に向け、着心地や美しい体のラインを追求したシンプルでカジュアルなアイテムが揃う。お腹のたるみを抑えたシルエットとキックバック効果があるウエスト構造を取り入れたデニムのスキニーパンツ(6600円)やストレッチニットのペンシルスカート(5600円)、シワになりにくいシャツ(6600円)、生地から作った裏毛スウェットプルオーバー(5800円)、1枚でレイヤードして見えるワンピース(6000円)など、素材と着やすさにこだわった手頃なラインアップだ。また、英「トーマスメイソン」の生地を使ったシャツ(1万4000円)や伊「ビエラ・ヤーン」のオーストラリア・ウールを使用した半袖ニット(6800円)なども展開する。オリジナル商品は、バッグやシューズ、帽子などのアクセサリーを加える。さらに、子ども服の「プチ・バトー」やインポートの「ナイキ」や「ヴァンズ」のシューズなど一部セレクトアイテムも取り扱う。
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ヤング向けアパレルブランドの元プレス兼企画部長で、マッシュライフラボ立ち上げと同時に入社した井木秀香「ミラ オーウェン」企画部長は、「商品は低価格に抑えているが、一点一点の素材と仕立てにこだわっている。また、体型を気にし始める20代後半から40代まで、幅広い層に受け入れられるよう、着用した時のシルエットや長時間でも気軽に着られる服を追求した。ベーシックなアイテムを中心に並べているので、アクセサリーを含むコーディネート提案を強化していく。海外の大手メーカーとの素材コラボは、30〜40代の"理解してもらえる世代"に向けチャレンジしたかったこと。セレクトやコラボ商品にもさらに目を向けながら、『ミラ オーウェン』の新しい世界を広げていきたい」と語る。
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「ミラ オーウェン」の1号店は2014年2月28日、ルミネ新宿店(約100�u)にオープンする。来秋までには、大阪を含む都心部に数店舗の出店を予定しており、約150�u規模の店舗展開を視野に入れている。