フランス・パリ発祥のファッションブランド「レノマ(renoma)」の創立者モーリス・レノマは、ブランドの創立50周年を迎えた2013年、自身の名を冠した新たなシグネチャーブランド「モーリス・レノマ」を立ち上げ、そのファーストコレクションとしてウォッチコレクションを発表した。日本ではマニューバーラインが正規輸入代理店を務める。
フラッグシップモデルで大ぶりのラウンドケースにクラシックなローマンインデックスの「カンヌ」、3レジスターダイヤルのクロノグラフ「リヨン」、2つのインダイヤルを垂直にレイアウトした「グラース」、SS製ブレスレット&ケースの都会的でスポーティなデザインの「リモージュ」など全11コレクションを展開。アートに造詣が深く、アーティストとしても活躍するモーリス・レノマのアバンギャルドで洗練された独自の世界観が反映されたウォッチコレクションは、すべてのモデルにモーリス・レノマの名前が刻まれている。すべてクオーツで、価格帯は1万6800円〜3万6750円。家電量販店や時計正規販売店を中心に11月から順次販売している。「ファーストコレクションはレノマ本人も好きなウォッチを発表したが、今後はキャンドルを始めとしたライフスタイル雑貨や家具の展開も予定している」と胡田一夫・マニューバーライン副社長。
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