イトキンは、ブランド横断型の販促イベント「イトキンミュゼ(ITOKIN MUSEE)」を4月16〜27日に開催する。「シビラ(SYBILLA)」「クレージュ(COURREGES)」「ミッシェルクラン(MICHEL KLEIN)」「エスピエ(ESPIE)」「クリスチャン・オジャール(CHRISTIAN AUJARD)」など、同社の14ブランドが参加。
"COLOR ME HAPPY !"をテーマに、さまざまなカラーアイテムを提案していく。「シビラ」は、鹿の子素材を使い、ランダムボーダーの切り替えドレス(3万4650円)を発表。裾に向かって流れるようなフレアなラインが特徴になっている。また「クレージュ」では、1960年代調のフラワープリントを採用したTシャツ(写真=1万6800円)を製作。3D感覚に仕上げた同ブランドらしいフラワーモチーフになっている。
同イベントは、わかりやすい共通テーマを設けながら、消費者の店舗回遊を促すほか、百貨店のウインドーディスプレーや催事会場で訴求するケースもある。年間で2〜4回程度、素材や生産背景、色、アイテムなどに焦点を当て、ブランド横断型の販促を行なっている。4月の消費増税後のマインドに、購買意欲を喚起させる狙いもありそうだ。
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