時計メーカー大手のシチズンは4月8日から13日まで開催されるデザインの祭典ミラノサローネに初出展する。シチズンのデザインチームはパリを拠点に活躍する建築家の田根剛率いる建築事務所ドレル・ゴットメ・田根(DGT)とコラボで、ミラノ・トリエンナーレの会場に「ライト イズ タイム」というインスタレーションを設置する。同インスタレーションでは、時計のすべての部品を支える基盤装置の地板8万個を使用し、人類がかつて経験したことのない光と時を感じるスペース・オーケストレーションという幻想的な空間演出を行なう。また、シチズンの原点である懐中時計などアーカイブ作品や新作モデルを展示し、シチズンのデザインの魅力を表現する。
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