コーチ・ジャパンは今秋、国内10店舗目となる「コーチ(COACH)」の旗艦店を新宿にオープンする。同店は、新たに進めるコンセプトストアの開発を踏襲した日本初のストア。この開発にはウィリアム・ソフィールド率いる建設会社スタジオ・ソフィールド(Studio Sofield)がクリエイティブアドバイザーとして参画している。なお、立地や店舗面積などの詳細は、7月に発表を行なう予定だ。
スチュアート・ヴィヴァース=コーチ エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターは、「ウィリアムと私は、コーチにとって全く新しいもの、ラグジュアリー分野においても独自性を放つものを創り出したいという志を共有している。私たちは率直で丁寧な構造と上質で温かみのある素材を用いて、コーチの本物志向、自信、モダンな感覚、心地良さを感じていただける空間をつくりたいと考えている。新しいストアが、私たちのブランドに対する認識を大幅に変えるきっかけとなってくれることを期待する」とコメント。
スチュアートは2013年9月、同ブランドのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター就任。今年2月には、"都会的な快適さ"をキーワードにウエアやバッグ、シューズで構成した14-15年秋冬コレクションを発表した。
スタジオ・ソフィールドは、ニューヨークを拠点にする建設会社。これまで「ベルスタッフ(BELSTAFF)」や「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」など、さまざまなブランドのストアデザインを手掛けてきた。