神戸発のバッグブランド「コーネリアン タウラス(CORNELIAN TAURUS)」は6月8日まで、ブランド初のエキシビション「ハンドル(HANDLE)」を南青山のセレクトショップ、デコデボネア(DECOdeBONAIR)併設のDdBギャラリーで開催している。会場では、これまでパリで行われている展示会でバイヤーやジャーナリストにのみ公開していたアートワークを展示。バッグと同じカーフレザーやホースレザーを用い、ブランドのアイコンでもあるハンドルなどバッグのディテールを表現した作品が揃う。展示作品は購入も可能だ。
岩永大介デザイナーは、「アートワークを作り始めたきっかけは、それぞれの鞄のポイントとなるディテールにフォーカスし、違った形で表現するため。温度や湿度を管理された空間で見せるや、さまざまな人が手を加えることで完成するようなコンテンポラリーアートではなく、ナチュラルレザーを用いて、経年変化を楽しめる"生きているアート"を制作した」とコメントしている。
「コーネリアン タウラス」は2007年、神戸を拠点にスタートしたバッグブランド。現在、パリのレクレルールやソウルのブーン・ザ・ショップなど高感度なセレクトショップを中心に取り扱われている。なお、国内では、エディションやリフト、エストネーションなど約30店で販売されている。