ファッション

「メゾン キツネ」がサーフカルチャーをテーマにしたカプセルコレクションを発表

 「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は、夏に向けたカプセルコレクション「Kitsune Surf Club」を発表した。カリフォルニアのサーフカルチャーからインスパイアされたコレクション。鮮やかなブルーとオレンジを基調にしたハワイアンプリントのTシャツ(1万5000円)やビーチドレス(2万2000円)にトートバッグ(5500円)、トーテムプリントを施したスウェットトップス(2万5000円、すべて税抜き)の全4型を揃え、6月5日から販売をスタートする。

 プリントデザインに用いられたのは、カリフォルニア出身のアーティスト兼フォトグラファーであるスコット・レイタート(Scott Laytart)の作品で、コレクションのイメージ・ヴィジュアルも彼によるもの。クリエイティブ・ディレクターのジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也は、「サーファーの自由で気ままなライフスタイルを表現することを目指した」という。

 「メゾン キツネ」は2001年に「キツネ(KITSUNE)」としてスタートしたフランス拠点のファッションブランド。「ニュークラシック」をファッションのテーマに、「ユニークかつミニマルで日常に馴染む洋服」を提案している。音楽レーベルやアートなどを行なうアーティスト集団としても活動し、フレンチ・エレクトロ、ディスコ・パンクの気鋭レーベルとしてムーブメントも起こしてきた。11年秋冬シーズンからファッションブランドと音楽レーベルの活動を分け、ブランド名も「メゾン キツネ」に一新している。

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