ドイツのアイウエアブランド「アイシー!ベルリン(IC! BERLIN)」が、ブラジル・ワールドカップで優勝したドイツ代表選手にオリジナルのサングラスを制作し、進呈した。「アイシー!ベルリン」独自のステンレスのシートメタル製のフレームで、テンプルに各選手の名前をレーザーで刻んだサングラス。ラルフ・アンダール=アイシー!ベルリン最高経営責任者(CEO)兼デザイナーは、ワールドカップ開催中、ブラジル人のガールフレンドの父が別荘を所有していたことから、ドイツ代表のキャンプ地であったサンパウロ州サント・アンドレ近くに滞在していた。「ただし、サッカーだけが目的の旅ではない。ブラジルにちょっとしたベルリンの何かを伝えたかった」と、同地の子供たち約30人を集め、「アイシー!ベルリン」のサングラスを組み立てるワークショップを行なった。
「アイシー!ベルリン」は、1998年、ラルフ・アンダールがベルリンに設立。医療工業用の0.5mmのステンレス製シートメタルを利用した10gの軽量フレームを発表し、ネジを使わない独創的な蝶番が注目を浴びた。彼は、毎朝、煎茶をたしなむ親日家。日本では、アイシー!ベルリンジャパンが手掛ける。