繊維商社の豊島が手掛けるオーガニックコットンブランド「オーガビッツ」は、闘病生活を送る子供を支援する特定非営利活動法人「日本クリニクラウン協会」との共同プロジェクトを2011年8月から推進中だ。この内容は、同プロジェクトの対象となるオーガニックコットン製品に基金付きの特別の下げ札をつけ、店頭で一点売れるごとに10円を日本クリニクラウン協会に寄付するというもの。この活動により、12年に33万7900円、13年に83万1550円を寄付している。今回、ナルミヤ・インタ—ナショナルが手掛ける子ども服ブランド「クレードスコープ」が、同プロジェクトに新しく参加。このコラボレーション商品は、全国の「クレードスコープ」45店舗で発売される。 オーガニックコットン普及プロジェクトである「オ—ガビッツ」には現在70のアパレルブランドが参加し、年間100万枚以上のアイテムを生産している。