三越伊勢丹ホールディングスは9月初旬、"日本のものづくり"をテーマにした企画展「エン(EN)」のウェブストア「エン フォー イセタン(EN FOR ISETAN)」を同社のeコマースサイト「アイオンライン」内にオープンする。クリエイターと伝統工芸の職人によるコラボレーションアイテムを始め、地域資源を活かしたものづくりを支援する「リンクロッシング(RIN CROSSING)」のプロジェクト「L/RIN」の商品、クリエイティブカンパニーのセルフ(SELF)がセレクトしたギフト向けの雑貨などを販売する。
「エン」は今年3月、「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京(以下、MBFWT)」の関連イベントとして初開催したプロジェクト。「産地とクリエイターの出会いの縁を結び、時代の円でつなぐ」をコンセプトに、「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」や「フガハム(FUGAHUM)」などのブランド、ファッション業界のクリエイターたちが、日本の伝統工芸である徳島県の藍染め革製品や浅草の江戸切子、尾州のウールなどを制作する職人とコラボレーションしたアイテムを発表した。